時をかけてうさぎの島へ
時をかける元少女が、尾道と竹原を巡って、ウサギだけが住んでいる島に行ってきました。
ウサギの島が時をかける少女で使われた尾道と竹原に近いとこにあることを知り、この際両方行ってしまおうと、時をかける少女&うさぎアイランドの組み合わせの旅となりました。
私にとっての時をかける少女は大林監督の映画です。原田知世が主演していました。
ずーっと前に尾道を巡ったことがあって、その時は大林監督の尾道舞台MAPがあったのですが、今はありませんでした。それどころか、すっかり過去のことになってしまったみたいで、たまゆらっていうアニメが好きな人たちが訪れているみたいでした。
そして、驚いたのが、尾道の駅のあたりがすっかり変わっていたこと。すっかり整備されて、ショッピングセンターができていて、ビックリ。
私が昔訪れたときは風情のある港町って感じだったけど。すごく時間が流れたんだと思いました。
時かけMAPがなかったので、適当に尾道の坂道を駆け巡りました。
途中おなかがすいて、その時にネコノテパン工場の看板を見つけました。
看板の矢印の通りにきつい坂道を少し上ると本当にちっちゃいパン屋さんがありました。
絵本の中にあるような可愛いパン屋さん。
ここでお昼のパンを買い少し歩くと、また小さな看板が見えました。
手作りの公園ですと書いてあり、とってもノスタルジックな小さな空き地公園になっていました。
休憩できるようにテーブルとベンチがあったので、
絵本の中にあるようなパン屋のパンを絵本の中に出てくるような小さな公園で食べて昼食にしました。
青空が広がり太陽の光がさんさんと降り注ぐ中、誰もいなくて、三輪車とかの子供のおもちゃがそこら辺にあって、なぜかテーブルに水が入ったガラスの瓶がそっと置いてあり、そのせいか一枚の絵の中に入り込んだような気がして、まさに時をかけて不思議な空き地で一休みしている感じでした。
その後、時かけの舞台の場所じゃないかと思うところを坂道を登ったり下りたりしてとにかく駆け巡り、一時間に一本しかないJRの呉線に乗って、もう一つの時をかける少女の舞台になった町、竹原へと向かいました。
尾道の町
尾道の町を迷いネコの様な気分で駆け巡りました。
続く・・・