USADONのブログ

日々思ったことをブログにします。ほとんど絵の事と大好きな洋楽の事だけど。

安房直子

最近、安房直子さんの本を読むのが楽しみです。

何年も前に「くまの楽器店」という絵本で安房直子さんの作品を知りました。こみねゆらさんの絵の効果もあるのか、どこか懐かしくて、ほんわかして、気分がすーっと落ち着く感じがしました。

他の作品も読みたくなり、図書館で借りて読んでいます。

私が子供の頃に活躍した作家さんで、でも私は当時知りませんでした。いや、目にしたことはあるかもしれないけど、本を読むのが苦手だったので覚えていないのでしょう。

あの頃の私が安房直子さんの作品を読んでも、ふ〜んって感想だったと思います。

なのに今読むと、安房直子さんの言いたいことが伝わってくるような気がします。

大人になってようやく私なりに安房さんの作品に何か感じるようになり、その世界に入っていけるようになったみたいです。

子供の時から国語の読解力が足りないな〜とは自覚はしていました。だから本をあまり読みませんでした。

他の子達は児童文学を読んで自分なりに作品の世界に何かを感じて興味を持ったから、創造力が養われて自分で考えられるようになり、勉強もできたのかな〜なんて思ったりします。

実際本好きな人は勉強出来る子が多かったし。

私も本が好きな子供になりたかった。

本を読むのが苦手でも少しでも読んだ方が成長に役立つような気がします。(っていうか当たり前だね)